『insight 02―Anarchy&Funny 【特集】思考の知らない「今」』

誰もが「今」という瞬間を生きているはずなのに、それについて考えようとすると、いつも辿り着けない。
「今」に向き合うと、何が見えるだろうか。
特集エッセイや、クリシュナムルティのことば、悩み相談など、K's Point的視点でまとめたアナーキーでファニーな会報、第2号。


<目次>

【特集】 思考の知らない「今」
フォークダンスが教えてくれた「裏」 森本 武
「今」から見た過去/未来
J. KRISHNAMURTI—PRESENT
いま、「今」を考える 馬原 良子
”いま”を生きる—友人Aの言葉 鎌田 沙織

私のクリシュナムルティ解読法 「Kと時間と今」 大橋 正教
つくる−つかう 「新しいものの誘惑」 百木 一朗
K's Point日記 「K's Pointで働くこと」 伊藤 あゆみ
アナーキー・タケの人生ホンキ相談 アナーキー・タケ
芸術の目(村上 文生)
Kの言葉


[アナーキーでファニー]
アナーキーanarchy(名)は「混乱」とか「無政府状態」と好ましくない訳語があて られているが、思想としてのアナーキズムanarchismの深い理解がまず必要となるかとおもう。
アナーキズムを肯定的に定義すると、絶対自由主義の主張なのである。本誌のスローガンとしては、この意味においてアナーキーなのである。個人よりも国家などの集団を優遇し、政治、道徳、宗教などによって「自我はわが ままなもので、抑圧されるべきである」といった権威秩序を真っ向から拒否する考えがアナーキズムなのである。その主張は、国家の崩壊をねらう行動に直結するものでなくても、支配構造を死守したい集団にとっては、当然ながら、危険きわまりない思想とみなされる。ファニーfunny(形)は笑いをさそうものであり、strange(不思議さ)、surprising(驚異)、puzzling(戸惑い)などの感覚を含んでいる。この2語の組み合わせから、「常識に縛られない自由主義的な主張が、驚きやコミカルさと共にある」という狙いを編集方針としたいのである。

 
■編著:NPO K's Point 
■出版:NPO K's Point
■寸法:105×148mm
■内容:40ページ
■発売:2012
■税込価格:440円

(K's Point会員 税込価格:350円)
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