『insight 04―Anarchy&Funny【特集】芸術の力・霊の力』

私たちの思考は、はっきりと目に見えないものや、結論が出せない事がらに向き合うことに苦痛を感じる。あいまいな問題は無視し、存在しないことにして日常を生きる。
芸術とは本来、こうした言葉にできない直感的イメージをかたちにしたものであった。作品は、観る者の内にその感覚を再生させることで、芸術家が受け取ったメッセージの伝達道具となる。
K’s Point会報の第04号は、K’s point代表の森本武氏と美術家・岡本光博氏との対談をメインに展開する。岡本氏は自身の霊的体験を制作の原点に置きながらも、社会がごまかしたり、目をつぶって通りすぎようとする部分を、堂々と表に突き出す人である。


<目次>

【特集】芸術の力・霊の力
対談 岡本光博×森本 武「芸術の力・霊の力」
J. KRISHNAMURTI—CREATION
「アキレスと亀、生命、そして芸術」 岩崎 陽子
私のクリシュナムルティ解読法 「全面的不満がひらく創造」 大橋 正教

つくる−つかう 「古代人の火の記憶」 百木 一朗
K's Point日記 「できごとの奥にあるもの」 伊藤 あゆみ
Kの言葉



[アナーキーでファニー]
アナーキーanarchy(名)は「混乱」とか「無政府状態」と好ましくない訳語があて られているが、思想としてのアナーキズムanarchismの深い理解がまず必要となるかとおもう。
アナーキズムを肯定的に定義すると、絶対自由主義の主張なのである。本誌のスローガンとしては、この意味においてアナーキーなのである。個人よりも国家などの集団を優遇し、政治、道徳、宗教などによって「自我はわが ままなもので、抑圧されるべきである」といった権威秩序を真っ向から拒否する考えがアナーキズムなのである。その主張は、国家の崩壊をねらう行動に直結するものでなくても、支配構造を死守したい集団にとっては、当然ながら、危険きわまりない思想とみなされる。ファニーfunny(形)は笑いをさそうものであり、strange(不思議さ)、surprising(驚異)、puzzling(戸惑い)などの感覚を含んでいる。この2語の組み合わせから、「常識に縛られない自由主義的な主張が、驚きやコミカルさと共にある」という狙いを編集方針としたいのである。

 
■編著:NPO K's Point 
■出版:NPO K's Point
■寸法:105×148mm
■内容:40ページ
■発売:2013
■税込価格:440円

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